東京2020オリンピック大会が7月23日から始まりましたね!
この猛暑の中で行う屋外の競技は、
暑さとの死闘になりそうですね…
その中で選手から、試合日程について不満が上がっているスポーツがあります。
それが、テニスです。
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テニスは、一試合、2〜3時間以上行います。
長い時は5時間以上、行う場合もあります。
そんな競技が、真っ昼間に試合を行うなんて
地獄の極みです…
では、なぜテニスが、この日程になったのでしょうか?
Contents
①多額な放映権料
アメリカのNBCは、アメリカの大手放送会社。
このNBCは、
アメリカでオリンピックを独占的に放映する権利を持っています。
ということは、NBCに放映してもらえば、アメリカ全土でオリンピックを見てもらえる
ということになりますね!
(IOC的にはたくさん見てもらいたい!)
この独占的に放映するために、
多額の放映料をNBCはIOCに払っています。
その見返りとして、アメリカの人気競技は、
アメリカでの時間で、プライムタイムに放送できるよう日程を組む
ということが行われていると言われています。
例えば、
日本時間の午前中に、各競技の決勝をやれば、アメリカでは、夜の家族が家にいる時間帯に放送されます。
日本時間の夜や夜中にやれば、
アメリカでは朝方の時間帯に放送されます。
そのため、アメリカでマイナーな競技は、日中の暑い時間帯
に日程が組まれていると考えられます。
②アメリカでのテニス人気
では、アメリカでのテニス人気はどうでしょう?
調べてみると、意外にも、
テニスはアメリカでマイナー競技となっているそうです。
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まとめ
これらのことから、
アメリカでマイナーなテニスはとても暑い日中に行われることになってしまったのですね…
これは、アスリートファーストと言えるのか否か…
出場選手のみなさんが、熱中症等にならず試合ができることを願うばかりです。